美容師の性別は意外と重要
理容師の多くが男性なのに対し、美容師は女性というイメージがありますが、実際には自分の美容室を経営している経営者でもある美容師免許を持つ人は、男性が多いという傾向があります。
特に若い女性向けの美容室は、男性美容師が経営する美容室であることが多く、そこにはどのような理由があるのか、ちょっと気になってしまいます。
異性受けする髪型を求める傾向が強い若い女性向けの美容室では、もしかすると男性美容師を指名する女性客が多いのかもしれません。
そもそも美容室を利用する割合としては、圧倒的に女性が多いものの、昨今、40代くらいまでの男性であれば、子供のころから母親と美容室に行っていたことから、美容室は慣れているけれど理容室のいかにも散髪屋というイメージには慣れないという人も多く、男性の美容室利用率も高くなっています。
そんな美容室がいいという男性は、女性美容師に担当してもらうのが好きなのかと思いきや、意外とそうでもなかったりしますから、これまた不思議です。
男女の性別で美容師を気にする人は
男性だけれど、女性美容師に担当されるのは恥ずかしいという人は多くいます。
一方、若い女性でも男性美容師ではなく同性の女性美容師が安心出来るという人もいて、まさに個人の希望はさまざまです。
そのため、美容師は男性だけ、女性はアシスタントのみという美容室よりも、男性と女性両方の美容師が存在してくれていると望ましいというのが、お客としてのホンネでしょう。
男女二人の美容師にアシスタントという規模なら、おそらく自分の店といった程度の広さで、チェアも多くて3つくらいだと思われることから、今ちょっと他のお客さんでをということであれば、では出直しますという人も多くなると思われます。
前もって予約を採れる仕組みを導入しているところもありますし、一定のスパンで訪れるようにしているなら、来月の何時に来ますので、その時はまたよろしくお願いしますと頼んでおくのがベストです。
緊張しないで美容室を利用したいから
男性だと話すときに緊張するという女性や、その逆の男性もいるでしょうが、あらかじめどちらかの美容師に決めておけば、何度か繰り返すうちに美容室によっては特に気にしない人の場合、替わってくれることもあります。
行きつけ美容室を作っておけば、男性だと、あるいは女性だと恥ずかしいためで、決してあなたが嫌いなのではないと伝えることもできるでしょう。